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2016年12月一覧

B-3 メンタル×やる気×持続(2/2)

機会(目標)→支援(情報や心理的応援)

本当は、人はやる気は持っています。前回の内容で分かる通り、大切なのは目標です。その人にとってチャレンジしたくなるような、魅力的でチャレンジフルな目標が与えられる機会が必要です。目標が無くなっても、機会から、また新しい目標を得ることができます。これは結果的に目標が常に有る状態といえます。
この状態こそがやる気を「持続させる」秘訣とも言えます。

目標は支援を必要とします

だからこそ、機会を与える管理職がいるわけです。管理職はその社員にふさわしい仕事の機会を与えなければなりません。

管理職としてダメなことは、人に目標を与えて、あとは「頑張れ」というだけでは不十分です。どうすれば目標へ近づけるか?をアドバイスする(支援)必要があります。この条件が整って、人は行動に移すことができます。本来であれば支援は道の方向を示す程度でしょう。

【→評価・報酬→成長→新しい目標】

そして、その行動が評価され報酬が与えられることで、人は成長し続け(継続)、次の目標へ向かえるというやる気のスパイラル(持続させる)が生まれるのです。


B-3「やる気」には「行動」がなければ成就しない。(1/2)

やる気と行動は別もの

■やる気はあるのに動けない

他者から「やる気がない!」「やる気を出せ!」と言われる人でも、実は「やる気」はあるのです。けれども「やる気」はあるのに、行動が生まれません。仕事でも、学校でも、恋愛でも、そんな人々が多い。なぜ動けないのでしょうか。では、どうすれば良いのでしょう。

やる気があっても行動できない3つの理由

■理由1:目標の不存在

理由の一番目は、目標の不在です。例えば、人が喉がカラカラで「水を飲みたい!」と思っていたとしましょう。水を飲みたいやる気は満々です。けれども、もしも人が砂漠の真ん中にいたらどうでしょう。360度、砂ばかり。これでは、人は力なく座っているだけにとどまるでしょう。

これがやる気はあるのに、行動できない状態です。他者から見れば、やる気がない人に見えるでしょう。

けれども、もしも丘の向こうにオアシスがあると知ればどうでしょう。人は、走り出します。そうなれば、誰が見てもやる気がある人に見えるでしょう。

やる気は目標を必要としています。目標があれば行動が出来ます。

■理由2:目標への道がない

目標が示されても、行動できないときがあります。それは目標にたどり着く方法を知らない場合です。たとえば、「この崖を100メートル登ったらオアシスがある」と単に言われても、人は動けません。目標(水)があり、そこに近づく具体的方法を知る必要があります。

しつこいかもしれませんが、具体的方法はここの「技術」があなたに教えてくれることでしょう。

■理由3:失敗への不安

人はやる気を持ち、目標を目指して行動しようとします。同時に、人は失敗を恐れます。心の中で、成功したい気持ちと失敗したくない気持ちがせめぎ合って、成功したい気持ちが勝てば行動を起こし、失敗したくない気持ちが勝れば何もしません。

大切なのは、たとえ失敗しても大丈夫だと思える(状態的に)ことです。リスクがあってもチャレンジできる雰囲気、家庭、職場の風土が求められます。

また同じ環境でも、人によって失敗した時にダメージ予想が異なります。たとえば、失恋したらどうなるかと想像した時に、ずっとは落ち込んでいるとします。この時のダメージ予想の双極は次のとおり。

1,それでも大丈夫だと感じられる人もいます。
2,失恋したら人生終わりだと感じる人もいます。

2番、これでは愛の告白などできません。

失敗しても良いというわけではありませんが、1番の失敗しても大丈夫だと思えることが、やる気を行動に移すためには必要な場合があります。

ただ、この「理由3」は少し机上の空論とも言うことが出来ます。それはソレで受け流しても良いと思う次第です。


2-1書く技術とは?

このカテゴリーでは、書く技術というものを学びます。文章を書くというのはどういったことでしょうか?一番の理由は「伝えるため」です。だとすれば、それは相手(読み手)に分かりやすい文章である必要があります。もし分かりにくい文章だとすると、それを相手は読んではくれないでしょう。

では、分かりやすい文章とはどのようにして書くのか?

これを書く技術として説明し書いていきたいと思います。

書く技術?

書く技術は何かと言うと、それはピラミッド構造を理解し、ピラミッド構造の法則に従ってものを書くと言えます。

とはいいつつも、ピラミッド構造と言われたところで、「書く技術、わかった!」と、すぐにわかる人は皆無ではないでしょうか。

ピラミッド

ピラミッドを想像してみてください。それはおそらく、下にあるものが上を支えています。そして、下に行くほど支えるものは増えていくという形をとっています。

具体的にピラミッド構造のたとえ話をしましょう。ピラミッドの頂点には「植物」があるとします。そのすぐ下には「木」「草」「花」があったとします。その「木」のすぐ下には「針葉樹」「広葉樹」があり・・・ といったように、下に行くほど細く分類されていくのがピラミッド構造の特徴です。

ピラミッド構造の最も重要な部分

皆さんがここで一番気づくべきところは 縦軸そして横軸これらはグループ化されているというところです。

ピラミッド構造のピラミッドは、その構造がグループ化されているからこそ解りやすいものになります。

クループ化によって、すべてが簡単に連想できるのです。

ピラミッド構造の具体的効果

ピラミッド構造を理解すると、具体的には次のようなときに非常に”ソレ”を実感するでしょう。

考える
記憶する
問題を解決する

ピラミッド構造は、これらを容易に行えるようにしてくれます。その一つの効果として、ピラミッド構造を理解すると、あなたは「時間が短縮された」と感じることになります。

これがわかり易い文章の構造の秘訣です。


B-2健康を心理学的に説明してみると?(改)

ここでの愛とは色恋の愛に限ったことではない。
ここでの働く・仕事とは労働に限ったことではない。
もちろん、其々を含みさえもしますが、その意味は広義に捉える必要があります。

健康とは

フロイトは、晩年に受けたインタビューの中で、「健康な人とはどういう人ですか?」と質問され次のように答えています。

「健康な人とは、愛することと働くことができる人です」。

これは、どういう意味でしょうか。

そして、どうすれば私たちは健康に幸せに生きていけるのでしょうか。フロイトの言葉を読み解きながら考えてみます。

愛することとは

愛することと働くことは、言葉を変えて言えば、誰かを必要とし、誰かに必要とされるとも言えます。

愛するとは、誰かに心を注ぐことです。愛とは、誰かのために心の痛みを感じます。愛する人の幸せを願います。愛する人のために、全力を注ぎます。ただし、もちろん心理学というだけあって「一般的には」という前提があることは常に忘れてはいけません。

片思いの辛さは、愛する人にサービスしてもらえない辛さはさほどではなく片思いの辛さは、こんなに愛しているのに、片思いでは何もできない辛さです。

愛する人の成長を願っています。誰かを愛し、成長を願える人は、自分に何があっても希望を失うことを諦めます。他の誰かのために頑張れる人は、いつまでも希望とやる気を失いません。これを否定できる人はいないでしょう。そして、これを言い換えると、他の誰かがいないとやる気は続かないいうことになります。

だからこそ、愛する対象を必要と言えます。すると、やりがいを見つけます。人のため、お客様のためにという思いで、自己犠牲的に全力を出せる人は、幸福な人々です。やる気や希望を、自然と持つことができます。

心の健康

心が健康を失うと、他者への関心を失います。自分自身の殻の中に閉じこもります。「ありがとう」や「ごめんなさい」も言えません。

ますます人間関係が悪くなり、不健康の悪循環に入っていくでしょう。いわゆる負のスパイラルです。

働くこと

働くことは、単に体を動かすことではありません。給料が出るかどうかは別として、誰かの役に立つことも働くことと言えます。

つまり、働くことができるとは、誰かに必要とされることです。

人は、誰かに必要とされたがります。自分なんかいなくてもいいと感じてしまうのは、本当は辛いことでしょう。

もっとより良く生きるためには、健康的に生きていくために、誰かの役に立ちたいと願います。ならば誰かに必要とされたいという考えも出てくることでしょう。

この文章を誰も読んでくれなくても、趣味で原稿を書くことはできます。でもそれは、仕事にはなりません。誰一人通らない道の石ころを趣味で片付けることはあっても、それは仕事にはなりません。

趣味は趣味で楽しいのですが、人はそれだけでは100%満たされません。心の奥底で誰かの役に立ちたいと願います。誰か一人でかまわないのです。

人は誰かに必要とされたい、お仕事がしたいと願っています。

愛すること・働くこと

お金は大切です。給料が出ないで会社で働くことはないでしょう。それでも人はお金のためだけに働くわけでもありません。

お金は、世の中が認めてくれていることの象徴ですから、お金自体が悪いわけではありません。けれども、お金の奴隷になっては健康になれません。

愛するこ・
働くこと
誰かを必要とすること
誰かに必要とされること

可能な限りこれを行動の動機にできると、私たちはとても健康的に生きられるのです。

あてはめる

実際、自らに当てはめて考える時は、愛や仕事という言葉は柔軟に捉える事で誰でもあてはめることができるでしょう。

逆に、

誰かを必要とすること
誰かに必要とされること

ここからあてはめても構わないでしょう。

なるほど、確かに。少なくとも今、誰かを必要としている。これは、愛があるといえる事になる。確かに、それは幸せなのだろう。その逆もしかりだから、誰も必要としない事は、幸せでない、と感じる。

誰かに必要とされている可能性のほど、そう思える時間はとても幸せだ。その逆もしかりだから、誰にも必要とされたくないとは言いにくい。

そして、今、説明は必要ないくらい健康的だ。体が健康であり、心も健康という真の健康は、書く技術と同じように学ばなければ手に入らない。


Aー1抜き出る技術

諸君らは、なぜ今でも学ぶのか?自らの時間を割いてまで、楽しいとは思えないであろうことをしているのか?これに「どこにでもいるような優秀な人間になるため」という答えで納得できる場合は、この先は読まない方が良い。どうか本編に戻って欲しい。

準備はよろしいか。

差別化

諸君らが学ぶ理由は、他者よりも、より高みに近づくためではないだろうか。

そこに到達するための最も簡単な方法を、その技術を一言で言えば、それは差別化である。

差別化は時として「非常識」と非難されることがある。否定されることも少なくない。

突然だがこの箇条書きを一読していただきたい。

・世の常識は単に多数派というだけ。

・多数派というだけで、さもそれは正しいことであるかのように取扱いがなされる。

・多数派が正解、正しいとは限らないのは明らか。

・むしろ過去の事例を見れば、少数派こそが抜き出ていることに気づく。

・多数派という勢力が差別化の実現を困難にしている。

非常識

・重要なのは非常識には常識が前提として存在していること。

・非常識な人間でも、世で認められる者は常識を知っているということを無視することは出来ない。

ここに2名の人間がいたとする。

1は非常識だが常識を知っている人。
2は非常識だが常識も知らない人。

Q,2のように非常識な人間が「常識を知らない」とどうなるのか?
【答え】残念なことにそれは社会不適合者として取り扱われることになってしまうだろう。

Q,冒頭のどこにでもいる優秀な者はかけがえのない者か?
【答え】かけがえというフィルターで言えば、いつでもその変わりの者は存在するから、特別でもなければ大切でもない。

常識にとらわれず、多数派を理解する非常識な者

これがオンリーワン、オリジナルの優秀な者であり、それはかけがえのない者ということができる。

そして、この「書く技術・考える技術」は教科書と言う位置づけである。つまり、常識である。

だからこそ、より高みに近づくための常識として、一応の理解はして頂きたいと思う。


1-3問題を分析し構造化する

ここでは問題解決がより効率的になる技術を紹介します。

問題を分析する。それは通常、次の順序で行います。

データー収集
データーを調べる
結論
解決案を提案

しかし、世の中にはいきなりデータ収集を始めるという人があまりにも多いです。そして、データが完璧に揃っても、それを明確に表現することは大変難しいです。

このような、データー収集のダメなところを解決するため「問題の分析で最も効率が良い」と結論づけられたのがデータを収集する前に問題分析を構造化するという手法です。

問題を構造化する順序は次のとおりです。

仮説を立てる
仮設の実験して誤った仮説をすてる
実験を繰り返して妥当性をチェックする
これらの結果から望ましい行動を提案する

仮説の立て方のポイントはその分野を批判的に眺めるということです


B-1ポジティブ心理学で子供を幸せにする

どうすれば私たちは幸福になれるか。ポジティブ心理学の研究成果をお伝えします。どのような環境でも、人は幸福になれます。大切なのは、どんな行動習慣を持っているかです。
■人はモノで幸せになれるか

豪華な食事も、宝石も、一瞬は人を幸せにしますが、長続きはしません。心理学の研究によれば、お金や環境や見た目によって変わる幸福度は、わずか10パーセントです。

車椅子になった人と宝くじが当たった人の、1年後の幸福感はそれほど違わなかったという研究もあります。

あなたの幸せを決めるのは、毎日どんな選択をするのか、どんな行動習慣を持っているかです。子どもに教えるべきは、この行動習慣です。

幸福感が高まると、結果的に健康になり、長生きし、収入も高まることがわかっています。
■心理学が実証した幸福になれる行動習慣
■ありがとう

感謝の心を表せる人は、幸福感が高まります。人はどんなものにも慣れてしまうので、お金がいくらあっても幸福がどんどん高まるわけではありません。けれども感謝できる人は、毎日の日常生活に感謝して、幸福が持続します。

心理学の研究によれば、ありがとうのカードを書くと幸福感が高まりました。毎日寝る前に、その日起きた感謝な出来事を数え上げると、幸福感が高まりました。

感謝することは、幸福になれる行動習慣の土台です。いつも感謝している人は、見るからに幸せそうですね。ありがとうと言ってもらうと気分が良いですけれども、ありがとうを言う人こそが幸福になれる人です。
■親切

人に対する親切行動を続けている人は、幸福感が高くなります。ボランティアをしてもらうと幸福感が高まりますが、ボランティアをしている人は、もっと幸福感が高まります。

人に親切にしたり、人の役に立った時に、心が温かくなった記憶は多くの人が持っていることでしょう。

夜回り先生として有名な水谷修先生は、少年を構成させるときに、しばしば良いことをさせます。近所のおばあさんの手伝いなどをさせるのです。そうすると、最初は渋々始めた少年が、次第に生き生きとしてくるのです。

人は、確かにお金が欲しいとか楽したいとか有名になりたいなどと考えますけれども、人の役に立ちたいとも心の底で願っているのです。
■熱中する

熱中するものを持っている人は、幸福感が高まります。仕事でも、スポーツでも、芸術でも。熱中している間は、嫌なことを忘れます。無我の境地です。時間が早くすぎます。
■目標を持つ

目標を持って、目標に向かっている人は、幸福感が高いことがわかっています。心理学の研究によれば、人は目標を達成して幸福になるのではなく、目標に向かうことによって幸福になっていきます。

生きる目標、人生の目的を持っている人は、幸福です。
■人を許す

人を恨むよりも、人を許す方が幸福になれます。ただし、これはとても難しいことです。許しなさいとは、なかなか言えません。けれども、心理学的には、幸福になるためには許す方が効果的だとは言えます。

仲良しこよしになる必要はありません。心の中で、許すと言うだけで十分です。
■人と比較しない、考えすぎない

人と比較することによる幸福感は、とても不安定です。人との比較ではない、安定した幸福感が必要です。人は、しばしば考えすぎます。無駄に考えることが、幸福感の邪魔をします。
■楽天的になる

楽天的な人は、物事にチャレンジできます。チャレンジの回数が増えれば、成功の確率も上がります。チャレンジし続けること自体が幸福感を高めます。

楽天的になるとは、一切の心配をするなとか、ひたすら前向きになれと言うのでもありません。心配や不安も必要です。でも、悪いことが起きても、それでも自分のベストを尽くすことができるというのが、楽天的ということです。
■ストレスの解消法を知る

不幸な人は、幸福な人たちがとても幸運で悪い出来事と出会っていないからだと誤解しています。不幸はどの人にも襲ってきます。ただ、幸福な人々は、不幸の乗り越え方を知っているのです。

様々な困難には、出会うでしょう。その困難をどう捉え、そのストレスをどう解消していくかを学ぶことが、幸福につながります。
■人間関係を大切にする

家族や友人との人間関係を大切にしている人は、幸福感が高まります。家族の不和は、大きなストレスですね。また、高齢になった時の幸福感に友人の存在が大切だという研究もあります。

家族は大切なのですが、家族はときに重すぎます。友人関係は、もっとフレキシブルなので、幸福に役立つことも多いのです。
■人生を深く味わう

結果だけではなく、内面を重んじます。同じ経験でも、深く味わい、良い思い出にしていきます。これが、人を幸福にします。

人生とは、過去の出来事の集約ではなく、過去の出来事の記憶の仕方と解釈です。

友人たちや家族親戚と、アルバムを開き、昔を懐かしむのも幸福感を高めます。高齢者が昔話をするのも同じです。

こういうときに語る「昔は良かった」は、必ずしも現在の否定にはなりません。
■スポーツ

運動することが幸福感を高めることも、心理学的に実証されています。
■幸福な人のそばに行く

心理学の研究によれば、不幸な人は孤独ではなく、不幸な人同士で集まって、さらにあ互いに不幸にしています。一方、幸福な人も集まって互いに幸福にしあっています。

世の中には、幸福な人々の集まりがあります。日のため人のための活動をしているグループや、趣味のグループ。あなたが幸福になりたいと思うなら、そんな人たちのところへ行きましょう。あなたも、自然と幸福になれる行動習慣を身につけます。

子どもたちも、どんな生活習慣を持つか、どんな人々と付き合って行くのかが、その子の幸せを左右するでしょう。どのような子どもも、幸せになれるのです。


1-2問題解決の順序と問題の提起

原則として問題は次の手順で解決させます。

  1. )問題を定義する。
  2. 分析を構造化する。
  3. 解決策を見出す( 実験す)
  4. ピラミッドを作る

これはこういった手順があるという事を覚えておいてください。


さて、問題の定義方法は既に説明しましたが、その後を含めて「問題解決の手順」を一度並べたいと思います。ここで示す番号リストは1.2ー3-4.5の3つのグループに分けることができます。つまり、問題解決の順序は3つしか無いということになります。

中でも、【問題を定義】、について、これは最初に行うので順番は1番になります。グループにすると1番に2番が加わり、1番と2番で1つのグループ「問題の定義」になります。これを知ると、
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提案書や報告書の導入部分が簡単にかけるようになります。

グループ1【問題を定義】

1、問題がありそうか、 あるいは改善の余地がありそうか。
2、問題はどこにあるのか。

これは問題問題の所在を明らかにする事といっていいでしょう。

このように問いかけることによって、またそうすることによって、問題の確認、問題を認識する事になります。
また、上記に続いて問題を分析をする場合は次のことを考えます。

グループ2【問題を分析】

3、問題はなぜ存在するのか

そして問題の解決方法を発見するには次のことを考えます。

グループ3【問題の解決方法】

4,問題に対し何ができるか
5,問題に対し何をすべきか


1-1問題を定義する方法

我々は生きていく中でいくつもの問題を解決しなければなりません。

その問題を解決するためには、次のステップを進んでいくのが合理的といえます。

問題解決の順序

1解決策がわからない場合に考えること

我々は何をすべきか

 

2は解決策が既に提案されている場合に考えることです

我々はそれを行うべきか

 

3これは解決策が分かっていてすでに受け入れられている場合に考えることです。

我々は それをいかにして行うべきか、またそれをいかにして行うだろうか

 

このようにステップを踏むと、問題を定義することができます。

つまり、このステップ(問題解決の順序)は問題を定義する方法であると理解してください。