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1、問題解決の技術一覧

考える技術・書く技術

1-3問題を分析し構造化する

ここでは問題解決がより効率的になる技術を紹介します。

問題を分析する。それは通常、次の順序で行います。

データー収集
データーを調べる
結論
解決案を提案

しかし、世の中にはいきなりデータ収集を始めるという人があまりにも多いです。そして、データが完璧に揃っても、それを明確に表現することは大変難しいです。

このような、データー収集のダメなところを解決するため「問題の分析で最も効率が良い」と結論づけられたのがデータを収集する前に問題分析を構造化するという手法です。

問題を構造化する順序は次のとおりです。

仮説を立てる
仮設の実験して誤った仮説をすてる
実験を繰り返して妥当性をチェックする
これらの結果から望ましい行動を提案する

仮説の立て方のポイントはその分野を批判的に眺めるということです


1-2問題解決の順序と問題の提起

原則として問題は次の手順で解決させます。

  1. )問題を定義する。
  2. 分析を構造化する。
  3. 解決策を見出す( 実験す)
  4. ピラミッドを作る

これはこういった手順があるという事を覚えておいてください。


さて、問題の定義方法は既に説明しましたが、その後を含めて「問題解決の手順」を一度並べたいと思います。ここで示す番号リストは1.2ー3-4.5の3つのグループに分けることができます。つまり、問題解決の順序は3つしか無いということになります。

中でも、【問題を定義】、について、これは最初に行うので順番は1番になります。グループにすると1番に2番が加わり、1番と2番で1つのグループ「問題の定義」になります。これを知ると、
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提案書や報告書の導入部分が簡単にかけるようになります。

グループ1【問題を定義】

1、問題がありそうか、 あるいは改善の余地がありそうか。
2、問題はどこにあるのか。

これは問題問題の所在を明らかにする事といっていいでしょう。

このように問いかけることによって、またそうすることによって、問題の確認、問題を認識する事になります。
また、上記に続いて問題を分析をする場合は次のことを考えます。

グループ2【問題を分析】

3、問題はなぜ存在するのか

そして問題の解決方法を発見するには次のことを考えます。

グループ3【問題の解決方法】

4,問題に対し何ができるか
5,問題に対し何をすべきか


1-1問題を定義する方法

我々は生きていく中でいくつもの問題を解決しなければなりません。

その問題を解決するためには、次のステップを進んでいくのが合理的といえます。

問題解決の順序

1解決策がわからない場合に考えること

我々は何をすべきか

 

2は解決策が既に提案されている場合に考えることです

我々はそれを行うべきか

 

3これは解決策が分かっていてすでに受け入れられている場合に考えることです。

我々は それをいかにして行うべきか、またそれをいかにして行うだろうか

 

このようにステップを踏むと、問題を定義することができます。

つまり、このステップ(問題解決の順序)は問題を定義する方法であると理解してください。